2019年 6月 11日

【イベントレポート】人工知能学会全国大会 第33回

〜言語モデルの日本語ビジネス文章への適用ついての研究を発表〜

2019年6月4日(火)~ 6月7日(金)に新潟県新潟市朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターで開催された、第33回 人工知能学会全国大会に参加し、自社開発の最先端言語モデルで日本語ビジネス文章解析についての研究及び事例について発表いたしました。


本全国大会は、人工知能に関連する国内の研究者が一堂に集い、研究成果を発表する場として開催している年次大会で、著名な講師を招いての招待講演・特別セッションやパネル討論などが催されました。2,000名が来場し、事前に登録を締め切るなどの対応がなされたほどの盛況ぶりでした。

ストックマークは、チーフリサーチャー森長による登壇とブースの出展をいたしました。

テーマは、「言語モデルの日本語ビジネス文章への適用事例」

近年、自然言語処理においては、ELMo、BERTやGPT-2等の多くの言語モデルが登場し、読解力テストでは人間を上回る精度を記録しているモデルもあります。セッションでは、ストックマークで行っている言語モデルの日本語ビジネス文章への適用事例をご紹介しました。比較的専門性が強い分野でしたが、大変な人気で、満席御礼、立ち見でご参加いただいた方も多くいらっしゃり、関心の高さを伺うことができました。


また、ブースでは、3つのプロダクトをデモと共にご紹介しました。

ストックマークでは、企業向けに、ビジネス記事のFact/Opinionの分類や固有表現抽出など日本語ビジネス文章解析を行い、企業における膨大な社内外のテキストデータを収集および分析し、業務で活用できるSaaSをご提供しています。

展示内容

Anews:AIがチームや組織に直結するビジネスニュースを毎日配信するSaaSサービスです。それだけでなく、情報を共有するコミュニケーションツールとして、大手企業1,000社を超える導入実績と共に、デジタル変革を担う経営企画や新規事業部、トレンドを掴むマーケティング、広報、営業等幅広い業種にご導入頂いております。

Astrategy:競合他社や業界キーワードなどを登録すると、高度なテキスト解析技術により、経営施策のニーズに合わせてインサイトを抽出、マクロ環境分析や業界分析を行うサービスです。

Asales:日報や商談メモ、提案資料などの社内のデータを収集し解析し、ナレッジを活用しながら営業組織の提案力の強化、スキルの標準化、営業現場の見える化を実現する

ネットワーキングも開催され多くの人々の交流がありました。

森長がQiitaで発表した、「大規模日本語ビジネスニュースコーパスを学習したBERT事前学習済(MeCab利用)モデルの紹介」も多くのシェアをいただいております。https://qiita.com/mkt3/items/3c1278339ff1bcc0187f?fbclid=IwAR3N_rlakGnG47DdLht5lSD2H-k2n5ypMFa8-6Nv14dUCxn6YBjwbhx0-Bg

また、ストックマークCTOの有馬は、東大時代から自然言語処理の研究者で、昨年のBERTの公開を受けて、AINOWでインタビューを受け、BERTの主にビジネスへの応用に関しての考察を示し、こちらも高いご関心をいただいております。

ストックマークは、今後も引き続き、自然言語処理の最先端の研究を続けるとともに、社会で実際に使っていただけるプロダクトを開発し、多くの方にこの研究の実利を感じていただけたらと思っております。


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